たった10項目程度、40分で未来の脳卒中を防げます!
脳ドックの健診項目には一般的に問診、診察、
頭部CT、MRI、MRA、頚動脈エコー、心電図、
尿検査、血液検査、動脈硬化検査があります。
これらの項目を受ける所要時間は内容にもよりますが、
簡単なものだと40分~詳しく調べると3時間です。
脳ドックに費やすこれだけの健診項目、
時間で将来脳卒中になって
つらいリハビリに費やす時間をなくせます。
まだ間に合う!脳卒中の急性期が出る前に‥
脳の病気の発症は突然です。
脳卒中で命を落としたり、言葉や手足の運動機能に麻痺
を残すといった重い後遺症を残す場合があります。
脳卒中急性期を迎え後遺症が残った場合、残りの人生は
後遺症とともに過ごさなければなりません。
そうならないためにも脳の異常を
早期発見する必要があります。
それには脳の状態を詳しく検査できる脳ドックが有効です。
脳ドックでは自覚症状が出ない時から
脳卒中につながる病気を見つけられます。
あなたに潜んでいる脳の状態をいち早く知ろう
無症候性脳出血
脳の中の血管が破れて脳内に出血した状態です。小さな出血の場合自覚症状がないことがあります。将来の脳卒中につながる可能性があります。
無症候性脳梗塞
脳の血管がつまり、脳細胞が死んでしまった状態のことです。自覚症状がない場合を無症候性脳梗塞といいます。無症候性脳梗塞は将来脳卒中に成るリスクが高いといわれています。
脳動脈瘤
脳の動脈の一部が膨れて瘤のようになっている状態です。脳の中の動脈の分かれ道に血液の流れや血圧の負荷がかかってできるとされています。瘤が破裂するとくも膜下出血となります。
無症候性脳出血や無症候性脳梗塞、未破裂脳動脈瘤は
脳ドックでしか見つけられないのです。
脳ドックは脳梗塞、脳出血の以外の危険因子も発見!?
脳腫瘍
頭蓋内の内側に出来る腫瘍です。良性のものや悪性のものがあります。出来る場所によっても様々です。いずれにしても早期発見が重要です。
頚部動脈狭窄
脳に血液を供給している血管が動脈硬化などの原因で狭くなっている状態を言います。この状態を放置しておくと脳の血流が減ったり、脳の血管が詰まる脳梗塞の原因になります。
脳動静脈奇形
脳の中の動脈と静脈が毛細血管を介さずに直接つながっている先天性の病気です。動脈の圧が直接静脈に伝わるため脳出血を起こしやすくなります。
これらの病気は脳ドックを受けなければ発見できません。自覚症状が出てからでは遅いのです。